アサヒ ストレッチングボード XOの使い方を知りたい人「他のストレッチボードとの違いは何かな?XOボードって何?体が硬いけど出来るかな?毎日どうやって継続しながら使いこなせばいいか知りたいな。」
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- アサヒストレッチボードXOの使い方
- XOボードの乗り方
- 類似商品との違いは?特徴は?
- 体が硬いならアサヒストレッチボードXOが早道?!
- 毎日継続する為のコツ
記事の信頼性
21年間スポーツクラブに勤めたくさんのお客様の指導と施術を行ってきています。
私も体がむちゃくちゃ硬く前屈なんて一生無理だと思っていました。開脚なんて地球がひっくり返っても無理だと思っていました。親も硬いし、遺伝だと。
大きな間違いです。コレ↑
今では私は前屈も開脚も出来るようになりました。10代の頃より体は断然柔らかくなっています。
遺伝もあるとは思いますが、やり方次第だと実感しています。
そこで今回はアサヒストレッチングボードXOを使ってみたい!という方向けに解説させて頂きます。
目次
1.使い方について
①置く場所を決める
体のバランスが取りにくく不安を感じる人もいると思いますので、壁際や手すりのある所に置いて手を添えて乗ります。
毎日の習慣にしやすいオススメの場所は、洗面所やお風呂場の脱衣所です。
特にお風呂上りは体が温まっていますので柔軟に体も動かしやすいと思います。
また朝や夜など歯磨きの際に行うことで時間も時短でき、一石二鳥です。
洗面所やお風呂場の脱衣所などの共有スペースに置くと家族で一緒に使うこともできるのでオススメです。
②足首の角度を変える
調節可能角度:0〜6度、7〜20度、21〜25度、26〜30度などを目安にしてみましょう。
筋肉の健康度チェック:「乗ってまっすぐ立った時にふくらはぎが痛くなってしまうのは、どの角度?」
6度:リハビリ中の方
7~20度:怪我やぎっくり腰に要注意
21~25度:足腰の疲れやすい方
26~30度:理想的な筋肉
最初は無理なく、続けて継続していくことが大切ですので、まずはゆっくり角度をつけていきましょう。
特に疲れている時や運動不足の場合は、ふくらはぎや膝、アキレス腱など疲労していたり硬直している可能性が高いですので、特にゆっくりしていきましょう。
③姿勢について
●立って乗る
※初心者のかたは、手すりや壁に手をついて始めましょう。
※立って乗る場合はふくらはぎを中心にストレッチすることができます。
●膝を伸ばし、前かがみになりながら行う
※膝を伸ばして前かがみになると太ももの裏の筋肉や膝の裏の筋肉もストレッチすることができます。
※膝を伸ばしにくい方はまずは立って乗る事から始めていきましょう。
立つとふくらはぎから膝裏がストレッチができ、前かがみになるとふくらはぎや膝裏と太もも裏がストレッチすることが出来ます。
最初は無理をせず、力まずしっかり呼吸をしながら徐々にストレッチをしてきましょう。
力んだり呼吸を止めてしまうと、血圧の高い方は血圧が上がってしまいます。
2.XOボードの乗り方
①XOボードなしで行う
ふくらはぎの後ろ側の筋肉をストレッチすることができます。
ボード本体についている突起物が足裏を刺激してくれます。
前かがみになると太もも裏の筋肉や膝裏の筋肉もストレッチすることができます。
②XOボードを取り付け、内側にする
親指側が低く、小指側が高い状態にして付属ボードをつけましょう。
ふくらはぎ後ろ側と内側の筋肉をストレッチすることができます。
下腿を内旋させることで腓腹筋内側頭を伸長させることができます。
前かがみになると太もも裏内側の筋肉や膝裏内側の筋肉もストレッチすることができます。
③XOボードを取り付け、外側にする
親指側が高く、小指側が低い状態にして付属ボードをつけましょう。
ふくらはぎ後ろ側と外側の筋肉をストレッチすることができます。
下腿を外旋させることで腓腹筋外側頭を伸長させることができます。
前かがみになると太もも裏外側の筋肉や膝裏外側の筋肉もストレッチすることができます。
3.類似商品との違いは?特徴は?
特徴は次の3つです。
- ①イボイボ付きで足の裏も刺激
- ②取り外し可能なXOボードで内側外側もさらに伸ばせる!
- ③コンパクトで軽量!さらに耐重130kg。
①イボイボ付きで足の裏の刺激
ボード本体には突起物がついていて足裏を刺激してくれます。人の足の裏にはたくさんのツボがありますので一石二鳥です。足裏に当たって気持ちいい人は裸足でも良いでしょう。
逆に足裏に当たって痛く感じる人は無理をせず靴下などを履きましょう。
そして、かかと部分にはパットがついていますので、かかとが当たっても痛くないようになっています。裸足で乗っても靴下で乗っても大丈夫です。
②取り外し可能なXOボードで内側外側も伸ばせる
X脚の人やO脚の人のどちらの方でも適応できるようになっている設計です。
XOボードで内側や外側に向きが変えれることにより、膝裏や、ふくらはぎ・太ももの裏が内側・外側までストレッチすることが出来ます。
③コンパクトで軽量!さらに耐重130kg。
幅が30.5cm長さ36cmなのでコンパクトで場所をとらずに済みます。
重さも軽く約2㎏ですので楽に移動することが出来ますので部屋の端や洗面所に置くなど毎日の習慣にも出来ます。
ストレッチングボードの角度(高さ)も6度~30度に調整可能ですので自分に合わせる事が出来ます。
4.XOボードで膝裏を伸ばした方が良い理由
膝の内側や外側はたくさんの筋肉が走行している
太もも表の筋肉(大腿四頭筋、縫工筋、大腿筋膜張筋)、太もも裏の筋肉※外側から(大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋)と内もも内側の筋肉(薄筋)、膝窩筋は膝裏を通り、ふくらはぎの骨(脛骨)に向かって走行しています。
ふくらはぎの筋肉上部(腓腹筋)は膝裏を通り太ももの骨(大腿骨)に向かって走行してます。
またふくらはぎの筋肉下部(ヒラメ筋)は膝裏(腓骨)まで筋肉が走行しています。
足の向きを内側にしたり外側に変えることで膝裏やこれらの筋肉をストレッチすることが出来ます。
ふくらはぎは第二の心臓
第二の心臓とも言われ血行を良くする役割も果たしています。
ふくらはぎの筋肉でヒラメ筋は、日常生活の歩行時について寝に使用され続ける筋肉です。
寝たきりになってしまうと委縮しやすいのも特徴です。
ふくらはぎの筋肉で腓腹筋は、走ったりする瞬発的に使う筋肉です。腓腹筋の外側はヒラメ筋と似た筋肉繊維も特徴です。
また、ヒラメ筋が疲れていると、アキレス腱から足底、膝裏、腰痛などを引き起こす可能性もあります。
ふくらはぎの筋肉は、いつ?どれくらいの時間乗ればいいか?ということも大切ですが、きちんとふくらはぎの筋肉を使わないと日常歩行に支障をきたすぐらい重要な役割です。
5.毎日継続しながら使いこなすコツ
朝晩90秒ぐらいを目安にしましょう。
疲れている時はもちろんですが、運動不足の方、運動をしている人、座る姿勢や同じ姿勢が多い人、車移動が多い人、歩行数が少ない人、腰痛や膝痛などある人も朝晩だけでなく日中に乗っても特に問題ありません。
逆に伸ばし続けるのも良くありません。筋肉は伸ばし続けると過度なストレスとなり怪我をする原因にもなります。
適度な回数を行い、ふくらはぎ・膝裏,太もも裏を動かす習慣をつけることをオススメします。
実際に購入した方のアサヒストレッチングボードXOの口コミ・感想45件まとめてみました!
をまとめているので参考にしてください。
6.まとめ
アサヒストレッチングボードXOは、前かがみになることで太もも裏や膝裏を伸ばすことが出来ます。
さらにXOボードの調整でさらに太もも裏、膝裏、ふくらはぎの外側や中側、内側までストレッチすることが出来ます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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