エアロバイクのサドルの高さに悩んでいる人「エアロバイクのサドルの高さってどれくらいに合わせればいいのかな?効率よく漕げる高さとかあるのかな?太ももを動かして運動したいなー。」
このような疑問に答えます。
本記事の内容
- エアロバイクのサドルの高さの目安を解説します。
- サドルの高さを調整するメリット3つ
- サドルの高さを合わせて万歩計をつけると運動量がわかる
本記事の信頼性
- パーソナルトレーナー:女子フィージーク大会出場経験あり。私自身、減量12kg行い体脂肪5.5%まで落としました。エアロバイクで効率よく下半身を動かすのも一つの方法。
- 21年間スポーツクラブに勤めています。マシンジムエリアの管理を行っていました。エアロバイクやランニングマシンなど設備に詳しい方だと思います。
人それぞれ身長や足の長さが違いますよね。なので、エアロバイクのサドルの高さも個人に合わせて調整します。
楽に30分ぐらい漕げて運動が出来る姿勢が保たれるといいです。
結論から言いますと骨盤の高さに合わせ、膝を伸ばし切らない高さにサドルを調整します。
そこで今回はエアロバイク サドルの高さを調整する方法について解説させて頂きます。
1.サドルの高さを調整する
方法は次の通りです。
- 骨盤を触る
- 骨盤の高さにサドルを調整する
- サドルに座り、膝が伸び切っていないか確認する
では早速、順番に説明していきます。
骨盤を触る
では実際に骨盤を手で触って一緒にやってみましょう!
調整するひとつの目安として、まずは両手を腰に置いてみます。
そうすると、指がこりこりした骨にあたると思います。
この骨盤の高さがエアロバイクのサドルの高さになるように調整します。
骨盤の高さにサドルを調整する
サドルの高さ調整にはエアロバイク付近にレバーがありますのでレバーで調整しましょう。
エアロバイクの種類によって、レバーを押したり引いたりするなど様々です。
強く引っ張ったりしないようにしましょう。
これでサドルの高さは調整できました。
サドルに座り膝が伸び切っていないか確認する
サドルに乗って、ペダルに足をかけます。
足をかけたときに、膝が伸ばしきらないようになっていれば大丈夫です。
膝が伸ばしきらず、曲がりすぎず、軽く曲がった状態であれば大丈夫です。
伸ばしきると膝を痛めたり、関節に負担をかけてしまいます。
また曲がりすぎると、せっかく運動したい部位が運動できなくなり、背中が丸まったり股関節に負担をかける要因になります。
2.サドルの高さを調整するメリット
メリットは3つです。
・①怪我をしにくい
・②太ももを効率よく動かせる
・③疲れにくい
では順番に解説していきます。
怪我をしにくい
膝が曲がりすぎると膝関節に負担がかかったり、股関節にも負担がかかります。
また高さが合っていないと背中や腰が過度に丸まったりしてしまうので腰痛や首凝りの原因になりやすいです。
サドルの高さを調整して怪我を予防しましょう。
太ももを効率よく動かせる
サドルの高さを調整することで太もも表・裏側やふくらはぎ、脛の筋肉をしっかり動かすことが出来ます。しっかり足の裏の母指球あたりもつかって後ろに蹴るぐらいの気持ちで漕ぐと下半身の筋肉がたくさん使いやすくなります。
疲れにくい
姿勢が悪いと運動していても、必要以上に疲れやすくなります。
猫背になったり膝が曲がりすぎると、非常につかれやすく効率がわるくなります。
また内臓を圧迫しますので良い状態とは言えません。
サドルをしっかり骨盤の高さに調整しましょう。
3.サドルの高さを合わせて万歩計をつけると運動量がわかる
万歩計をズボンのポケットに入れたり、ズボンに付けたりしてカウントしてみてください。
足の動きが小さいと当然、万歩計は反応しませんので、しっかり漕ぐことが大事です。
股関節周辺に万歩計をつけて、どれくらいエアロバイクでエネルギー消費したか?目安にもなります。普段運動不足の人は、まずは万歩計をつけて30分ぐらいから始めてみてください。
まとめ:楽に30分ぐらい運動が出来る高さに合わせる
以上、長々と解説してきましたが、エアロバイクのサドルの高さについて調整をするには、骨盤の高さと、膝が軽く曲がった状態に調整をしましょう。
30分ぐらい楽にエアロバイクが継続して漕げることが大切ですね。
今回は自宅でエアロバイクのサドルの高さを調整する方法についてまとめさせて頂きました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント