タイタンTHPのリストラップを3年間使っている感想を含めて体験談を紹介したいと思います。結論から言いますと3年経った今でもタイタンTHPリストラップは手首が少しでも動かないようにがっちり固定することができます。
リストラップのメーカーによっては伸縮する柔らかいタイプから固いタイプがありますが、
個人的には伸縮しない固いタイプの方が手首を痛めず動きも安定しており長持ちするように思います。
またマジックテープが緩いタイプもありますが、タイタン THPはその点もしっかり止める事ができます。
そこで今回はタイタン THPリストラップを3年使った感想・巻き方【体験談】について解説したいと思います。
本記事の内容
- タイタンTHPリストラップについて購入した時の感想や手首・前腕をがっちり固める理由
- タイタンTHPリストラップの効果的な巻き方を画像で解説
- 注意点・類似商品は伸縮性やマジックテープが柔らかく外れやすいので気を付ける
- 3年間使い続けた良かった点や失敗談を交えた感想
✔記事の信頼性
- 私は現役のパーソナルトレーナーです。ボディメイク・筋肥大・バルクアップ専門で筋トレや食事・サプリメントなど本格的なパーソナル指導・オンラインパーソナル指導を行っています。
- 過去の実績として体重48kg⇒60kg増やし、体脂肪5.5%まで落とし女子フィジーク大会に出場しています。
- 個人では体重45kgでデットドリフト120kg、スクワット85kg、ベンチプレス75kgなど自分の体重の1.5倍から3倍近くまで挙げています。
目次
1.タイタン THP リストラップについて
50㎝・60㎝・90㎝など長さ(サイズ)のバリエーションが豊富です。
筋トレ愛好者や中級者、そして大会志望者やパワーリフティングなどの選手も愛用されています。
着け心地は硬めで、しっかり手首と前腕を固定することができるので高重量も扱えます。
購入した時はかなり硬いですが使っている間に馴染んで少し柔らかさが出てきます。
硬めの理由は?
手首が動かないようにするためにガチガチになるように巻く必要があります。
伸縮性のあるタイプにすると柔らかく結局、手首が動いてしまいます。
ですので高重量をこれから扱いたい!筋トレをしてしっかり体を変えたい!と思っている人は硬めで丈夫なほうがいいです。

でも、どうして手首が動かないようにするの?
●手首が動いてしまうと、手首には腱があり負荷がかかると痛めやすいからです。
●また、手首が動いてしまうと必要以上に前腕に先に力が伝わる為、主要筋群(胸や肩・腕)などに負荷が十分に伝わりにくくなります。
●手首が動くことで肘が不安定になり肘や肩関節への負担が高くなり怪我のもとになります。
2.タイタンTHPリストラップの効果的な巻き方
タイタン社THPリストラップをつかって順番に画像でリストラップの巻き方を解説していきます。
1.親指と人差し指の間で挟む
親指と人差し指の間で挟むか、親指をゴムにひっかけるか? どちらかで大丈夫ですので挟みます。
挟んだらリストラップの上側1/3を手首にかかるようにします。
※手首の上にかけずに巻く人がいますが、手首を固定することがリストラップの醍醐味ですので必ず手首にリストラップの1/3がかかるようにしましょう!
2.反対側の手でリストラップをしっかり引っ張る
反対側の手で緩まないようにしっかり引っ張ります。
3.緩まないように引っ張りながら残りは手首・前腕を巻く
手首へリストラップの上側1/3を巻きながら、残り部分は手首・前腕に巻いていく。
緩まないようにしっかり引っ張りながらガチガチになるように巻きます。
”血が止まりそう”な表現が良いかわかりませんが、かなりガチガチに巻いて絞めます。
4.マジックテープを止める
マジックテープを筋トレ中にはずれないようにしっかり止めます。
3.リストラップの注意点
前述しましたが、リストラップは手首をガチガチに”血が止まりそう”※正しい表現ではないかもしれません※程度にしっかり巻いて補強します。
つけっぱなしでいると手首をガチガチに圧迫し絞めているので、筋肉への血流や体の血圧への負担が大きくなります。必ず1セットを終了するたびに緩め外しましょう。
指を巻き付けるとしびれを感じたりします。指を巻き付けないようにしましょう。
4.他メーカーの類似商品との違いは?
メーカーによっては、このような違いがあります。
・伸縮性のある柔らかさがある
・幅がせまい
・マジックテープが緩く外れやすい
・サイズのバリエーションがない
・IPF公認ではない
・安価なものや5000円前後など価格はそれぞれ
などなど人それぞれ好みによりますが類似商品ではこのように違いがあります。
硬めでサイズのバリエーションがあって幅がしっかりあり、マジックテープが外れにくくIPF公認の安心したリストラップを選ぶのであれば、間違いなくタイタンTHPで良いと思います。
5.リストラップの使えるトレーニング種目
リストラップでは手首の固定をして動作を行いますので胸や肩・腕などの種目に向いています。
そして意外かもしれませんがスクワットでもリストラップは使います。

背中の種目は使わないのかな?
6.リストラップで筋力は上がるか?
リストラップをつけたからといって筋力が上がるわけではありません。なぜならその人自身の根本の持っている筋力は変わらないからです。
ただ、
手首や前腕が安定することで伝えたい筋肉に重量が伝わりやすくなります。
例えばベンチプレスをしている場合、
手首が曲がっていると、肘の角度や肩の動き・肩甲骨の動きが最大限に動いていません。
ですが手首・前腕を安定させることで肘の角度や肩の動き・肩甲骨の動きがスムーズになりベンチプレスをするときの神経がきちんと伝わりやすくなります。
ですので、結果的には徐々に正しいフォームで行うことができ、関連することで筋力が伸びるのかもしれません。
7.タイタンTHPリストラップを3年間使った感想
最後に3年間つかってみて個人的な感想ですがまとめてみたいと思います。
3年間使って良かったこと
3年間使って残念だったこと

8.まとめ
3年間使っている今でもベンチプレスや肩、腕のトレーニングでも使い続けています。
安価で伸縮性のあるタイプで手首や前腕・肘を傷めるより、しっかり安定感のあるリストラップをぜひ選んでみてくださいね!気合も入り集中でき、そして長持ちします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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